2023/1/5

堀江 美都子を聴く

今正月は大好きなアニソンの女王ミッチこと堀江美都子さんの歌を聴きまくりました。先月亡くなったミッチの盟友水木一郎さんの歌も同様たくさん聴きました。堀江さんのインタビューからデビュー曲紅三四郎の作曲家和田香苗先生の家で内弟子をしていた水木一郎さんと初めて出会って歌唱指導を受けて以来の付き合いのため、50年にもわたる兄妹の関係とおっしゃっていました。そして二人ともNHKの歌のお兄さんお姉さんを務めています。小学生の時TVちびっこのど自慢大会に出場した際、当時番組の音楽担当であった作曲家の藤家虹二先生にスカウトされたことが、歌手になるきっかけだったそうです。天性の才能を見抜きスカウトした藤家先生もすごいと思います。まさにダイアモンドの原石発見です。当時小学生だった自分もこの番組はよく見ていました。そしてデビューまでの期間作曲家や丘灯至夫などの作詞家の先生方に時間をかけた丁寧な英才教育を受けたそうです。元々小さい時からバイオリニストを目指した教育を受けていたそうですので譜面は読めるし、先生方も教えがいがあったことでしょう。同世代のミッチが今も現役で活躍している姿を拝見すると自分も励みになります。あらためて聴いて分かったことは、本人もおっしゃっていたとおり、紅三四郎やアクビ娘当時は少年ボーカルのような歌声がいいとオーディションで採用されたようです。それが2年ほど経過すると魅力的な女性の歌声に変わっています。自分はミッチより歌唱力がある女性歌手を知りません。他一人あげるならば難曲赤毛のアンのオープニングを歌いこなした大和田りつこさんです。大和田さんは音楽大学で声楽を学んだ方です。二人とも日本語っていいなと思わせてくれる歌声です。個人的には赤毛のアンと私のあしながおじさん(歌及び主人公の声:ミッチ)のオープニングが2大難曲と思います。また、子供の時は気づかなかったのですが、渡辺兵夫、渡辺宙明(ご子息はミッチと同じ大学の教授です)、菊池俊輔、小林亜星、越部信義等各作曲家先生のアニソン曲のすばらしさと歌詞の内容の濃さにあらためて驚かされます。本当に歌の内容の情景が浮かびます。下記の曲はミッチ14歳当時の歌声です。14歳とは信じられない表現力です。まさに神が地上につかわした不世出の天才です。ご存じの方も多いと思いますが、ミッチは現在、音楽大学の教授も務め後進の指導にあたっておられます。