2022/4/12

関東言葉の平準化

本日は仕事で東京出張でした。リモート生活が進んでいるためかコロナ以前よりは明らかに電車が空いています。東京に来るたび最近感じることがあります。それは関東言葉の平準化です。現代の東京の若い世代の言葉は自分の地元の同世代の言葉とほぼ変わりません。また、自分と同世代の東京下町生まれ東京下町育ちの知人も東京出身と名乗らないと言葉だけでは出身地が分かりません。ただし、台東区出身者らしく(タイトウクではなく常にダイトウクと言っています。本人の話では地元ではダイトウクと言うため、タイトウクが一般的なことを最近まで知らなかったとのこと。同じ台東区出身の永六輔さんも上野竹の台の東のためダイトウクだと言っていました。)さらに上の世代ですと言葉を聞いただけで東京下町だなと分かります。芸能界の具体例をあげれば、古くは大宮デン助、太宰久雄(寅さん映画のタコ社長)、内海桂子好江師匠、言葉を聞いただけで東京下町だなと分かりました。昭和の時代には東京下町で多く見かけた寅さん腹巻きをした人を最近見かけないように東京の言葉は関東言葉に平準化しているように感じます。また、関西でも女優の浪花千栄子さんが代表するような中心部の大阪弁を最近あまり聞かなくなりました。言葉は時代とともに変化していくと感じます。