2021/12/16

修正申告と更正

修正申告と更正について
 
修正申告とは、税金の申告所得額が過少の誤りの場合に納税者が自主的に誤りを修正する申告のことをいいます。そのため、税額が増えることはあっても減ることはありません。
 
申告所得額を過大に誤った場合には、どうすればいいのかというと更正の請求という手続きを取り、税務署に更正処理を請求することになります。請求期限は以前は申告期限から1年間でしたが、現在は、申告期限から5年間請求することができます。
 
さて、日大田中元理事長の事件では、報道によれば、修正申告を提出する見込みと出ています。本来、査察事件は、職権更正を検討するはずです。修正申告は納税者が自主的にいうところが肝要で、更正できる明らかな現物の原始記録等の証拠書類が不足している可能性も考えらえます。本筋は背任容疑と見ています。