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2021/1/11
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国税職員時代 |
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国税職員を退職しても守秘義務があるため、書けないことも多いですが、国税職員にならなければ知らなかった小説でも書けるような多くの現場経験をさせてもらいました。徴収職員当時、不渡り夜逃げした倒産現場に臨場、民間債権者(所謂今でいう反社)との掛け合い、占有事件屋との明渡折衝等一般の人では生涯経験することのない現場にも多く立ち会いました。納税者に興奮のあまり日本刀を抜かれたこともあります(今の時代でしたら刑事事件か)。また調査部門の時は、元ヤクザで、現在は、かたぎとして正業がある方に正業の件で調査に伺ったことがあります。奥様と面接したのですが、「夫は元ヤクザであること、息子たちは全員現職のヤクザであること」など隠さず堂々と述べられ、また自分に接するあいさつ立ち振る舞いの立派な態度に恐縮した感があります。映画で見るとおり姐はすごいと思った次第です。そのような世間一般から見れば恐ろしい多くの現場を経験し、臆病な性格だった自分も徐々に相手が怒った方がやりやすいと思うくらい精神的に鍛えられていきました。
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