2024/1/2

江戸時代の税制の考察

江戸時代の税制を考えるに一番恵まれていた者は商人と言える。なぜなら、当時の貨幣制度は米本位制であるため、税は米の年貢が主であり、商業に従事する者は、どのように貨幣を稼いでも基本無税であった。一方農民は年貢である米の生産のために土地に拘束され農地を自由に離れることのできない農奴と化した唯一の納税者であった。そのような中、現代においては評価が高い田沼意次の登場により商業に対する税が見直され営業権という権利に対して冥加金を徴収したことにより商業に対する課税が始まった。